全国水産試験場長会


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会長あいさつ

令和8年4月の人事異動により、大村前会長(宮崎県水産試験場)の後任として全国水産試験場長会の会長を拝命することとなりました、岩手県水産技術センターの阿部でございます。

もとより微力ではございますが、全国の会員ならびに関係する皆様のお力添えをいただきながら、本会の円滑な運営と発展に尽力してまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、全国水産試験場長会は、昭和30年4月の発足以来、会員相互の情報共有や研究会活動、国の研究政策への提言などを通じて、我が国の水産試験研究体制の充実に重要な役割を果たしてまいりました。

一方、我が国の水産業は、気候変動による漁場環境や水産資源の量・分布の変化に加え、担い手の減少・高齢化、燃油・資材価格の高騰など、複合的かつ深刻な問題への対応を迫られております。さらに近年では、国内にとどまらず海外マーケットの動向を視野に入れ、サステナブル漁業やトレーサビリティを基盤とするマーケットイン型の水産バリューチェーンの構築などが重要な課題となっております。

これらの課題に対応していくためには、行政による政策支援と連動しつつ、科学的根拠に基づく技術の開発・実装を着実に進めることが不可欠であり、全国の水産試験研究機関に寄せられる期待は、これまでになく大きなものとなっております。

このような状況の下、会員相互の連携を一層強化し、水産業の持続的発展を支える科学技術力の向上に努めてまいりたいと考えておりますので、皆様の御理解と御協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 

令和8年(2026年)4月

全国水産試験場長会

 会長 阿部 孝弘

 

(岩手県水産技術センター所長)

参考